2005年 08月 27日
Hunting strategy Part2 |
少年ダビデが巨漢の戦士ゴリアテに立ち向かった時、圧倒的に劣る体格差という弱点を、投石紐を使った「投石」という「間接攻撃」によって克服してから今現在まで、多くの兵器は、例えば大砲から巡航ミサイル、更にはICBMへと、その射程距離の延長を図ってきました。なぜならば、「相手の攻撃が届かない位置から一方的に攻撃できる」と言う事は、戦いにおいて決定的なアドバンテージとなるからです。
さて、では以下に挙げるプリストンテールに登場するモンスター達の特徴はどのようなものでしょうか?
もう大体予想がついていると思いますが、これらのモンスター達は戦いにおいて大きな利点である、「間接攻撃」を行うという特徴のあるモンスターです。
プリストンテールでは、中盤以降のフィールドには大抵この「間接(遠距離)攻撃型モンスター」が数種類配置されています。特にLv制限のあるフィールドでは、そこでの適正Lvプレイヤーにとって恨めしく思えるほど効果的に配置されています。例を挙げれば、古代監獄のウェブや禁断の地のファイゴン、闇の聖殿のウィッチに呪われた神殿1Fのシャドウやスティジアン、2Fのインキュバスやデーモンなどが該当し、多くのプレイヤーはこれらのモンスターに痛い目に遭わされたのではないかと思います。
何故これらの「間接攻撃型モンスター(以下間接モンスター)」が厄介な存在なのか? その理由は色々と考えられますが、最も大きな要因として以下の事が考えられます。先にお断りしておかねばなりませんが、(2)については私の想像によるものなので、実際にどうなっているかは定かではありません。その点御注意下さい。
(1)攻撃力の高い「直接攻撃型モンスター」と共に攻撃してくる点
(2)間接攻撃を行う為、モンスターの命中力が高い点
(3)間接攻撃に加え補助効果(速度低下、気力減少、吸収力低下など)がある点
(1)については、特にPTを組んでモンスターが複数沸くポイントで狩る場合が問題となります。前衛が確保している狩場から少し離れた地点にモンスターが沸いた場合、直接攻撃を行うモンスターならば間合いを詰めてプレイヤーに襲い掛かかってきます。その為、プレイヤーはそのモンスターが寄ってくるのを待ってそれを迎撃すれば良いだけで、そう困難なものではありません。
ところが、このように沸くモンスターの中に間接モンスターが含まれる場合もあります。この状況が最も厄介であるのですが、離れた地点に沸いた間接モンスターは多くの場合、その地点から最も近い位置にいるプレイヤーに対して、ある一定の距離(つまり射程距離)だけの間隔を空けて攻撃してきます。そのため攻撃を受けたプレイヤーは、その間接モンスターを排除する為に、自らの持つ武器の射程距離まで接近しなければなりません。
この状況は決して好ましいものではないでしょう。なぜならば前衛が遠距離モンスターを排除する為に移動することによって、後衛と分断されてしまうからです。その状況で分断された所にモンスターが沸いた場合、Lvや装備など様々な要因が絡むので一概には述べられませんが、後衛にとっては危機的状況であると言えるでしょう。その状況を回避すべく後衛も前衛の動きに合わせて移動するという方法もありますが、これではPT全体が狩場の奥へと移動せざるを得なくなり、これもやはり後衛にとっては好ましくない状況です。
そこで考えられる解決策は、もう多くの方が実践されてると思われますが、遠距離モンスターは遠距離攻撃が可能なプレイヤーが排除にあたるという方法です。この方法ならば前衛と後衛の連携は保つことができ、遠近両モンスターを速やか且つリスクを最小限に押さえて排除することができるでしょう。
(3)の特殊効果ですが、このような攻撃はプレイヤーにとって最も忌み嫌われているものでしょう。普通であれば脅威の低いモンスターも、これらの特殊攻撃型モンスターと共に出現した場合は非常に危険なモンスターへと変貌する可能性が高くなっています。それ故に、これらのモンスターが出現した場合は最優先で排除する事が、最も有効な対抗手段であると考えられます。
これらのPT時における連携は、私の個人的な感覚では、他のプレイヤーの行動(使用スキルなど)からその意図を読み取り、自分のすべき事(可能な事)を把握し、それに適応した狩りを行う事で可能になると思います。常にこういった狩りをすることは難しいですが、それが上手くできた時はとても嬉しいものです。
先に登場した間接攻撃型モンスター達は、狩りの効率から考えると非常に邪魔な存在である事は確かです。ですが、彼らがプレイヤー達に睨みを効かせることで、僅かではありますが狩りの中に戦術的要素が含まれる事になり、それ故にプレイヤー各々が個々の特色を生かす機会が生まれ、MMORPGとして楽しいものになっているのではないかと思います。
さて、では以下に挙げるプリストンテールに登場するモンスター達の特徴はどのようなものでしょうか?
「コクリス、スケルトンアーチャー、スケルトンレンジャー、ウェブ、ファイゴン、スティジアン、ウィッチ、サキュバス、インキュバス、シャドウ、デーモン、ハイパーマシン、D-マシン」
もう大体予想がついていると思いますが、これらのモンスター達は戦いにおいて大きな利点である、「間接攻撃」を行うという特徴のあるモンスターです。
プリストンテールでは、中盤以降のフィールドには大抵この「間接(遠距離)攻撃型モンスター」が数種類配置されています。特にLv制限のあるフィールドでは、そこでの適正Lvプレイヤーにとって恨めしく思えるほど効果的に配置されています。例を挙げれば、古代監獄のウェブや禁断の地のファイゴン、闇の聖殿のウィッチに呪われた神殿1Fのシャドウやスティジアン、2Fのインキュバスやデーモンなどが該当し、多くのプレイヤーはこれらのモンスターに痛い目に遭わされたのではないかと思います。
何故これらの「間接攻撃型モンスター(以下間接モンスター)」が厄介な存在なのか? その理由は色々と考えられますが、最も大きな要因として以下の事が考えられます。先にお断りしておかねばなりませんが、(2)については私の想像によるものなので、実際にどうなっているかは定かではありません。その点御注意下さい。
(1)攻撃力の高い「直接攻撃型モンスター」と共に攻撃してくる点
(2)間接攻撃を行う為、モンスターの命中力が高い点
(3)間接攻撃に加え補助効果(速度低下、気力減少、吸収力低下など)がある点
(1)については、特にPTを組んでモンスターが複数沸くポイントで狩る場合が問題となります。前衛が確保している狩場から少し離れた地点にモンスターが沸いた場合、直接攻撃を行うモンスターならば間合いを詰めてプレイヤーに襲い掛かかってきます。その為、プレイヤーはそのモンスターが寄ってくるのを待ってそれを迎撃すれば良いだけで、そう困難なものではありません。
ところが、このように沸くモンスターの中に間接モンスターが含まれる場合もあります。この状況が最も厄介であるのですが、離れた地点に沸いた間接モンスターは多くの場合、その地点から最も近い位置にいるプレイヤーに対して、ある一定の距離(つまり射程距離)だけの間隔を空けて攻撃してきます。そのため攻撃を受けたプレイヤーは、その間接モンスターを排除する為に、自らの持つ武器の射程距離まで接近しなければなりません。
この状況は決して好ましいものではないでしょう。なぜならば前衛が遠距離モンスターを排除する為に移動することによって、後衛と分断されてしまうからです。その状況で分断された所にモンスターが沸いた場合、Lvや装備など様々な要因が絡むので一概には述べられませんが、後衛にとっては危機的状況であると言えるでしょう。その状況を回避すべく後衛も前衛の動きに合わせて移動するという方法もありますが、これではPT全体が狩場の奥へと移動せざるを得なくなり、これもやはり後衛にとっては好ましくない状況です。
そこで考えられる解決策は、もう多くの方が実践されてると思われますが、遠距離モンスターは遠距離攻撃が可能なプレイヤーが排除にあたるという方法です。この方法ならば前衛と後衛の連携は保つことができ、遠近両モンスターを速やか且つリスクを最小限に押さえて排除することができるでしょう。
(3)の特殊効果ですが、このような攻撃はプレイヤーにとって最も忌み嫌われているものでしょう。普通であれば脅威の低いモンスターも、これらの特殊攻撃型モンスターと共に出現した場合は非常に危険なモンスターへと変貌する可能性が高くなっています。それ故に、これらのモンスターが出現した場合は最優先で排除する事が、最も有効な対抗手段であると考えられます。
これらのPT時における連携は、私の個人的な感覚では、他のプレイヤーの行動(使用スキルなど)からその意図を読み取り、自分のすべき事(可能な事)を把握し、それに適応した狩りを行う事で可能になると思います。常にこういった狩りをすることは難しいですが、それが上手くできた時はとても嬉しいものです。
先に登場した間接攻撃型モンスター達は、狩りの効率から考えると非常に邪魔な存在である事は確かです。ですが、彼らがプレイヤー達に睨みを効かせることで、僅かではありますが狩りの中に戦術的要素が含まれる事になり、それ故にプレイヤー各々が個々の特色を生かす機会が生まれ、MMORPGとして楽しいものになっているのではないかと思います。
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by doryphorus
| 2005-08-27 18:38
| 狩りについて